卓球での膝の靭帯損傷を予防するには、踏み込む時に股関節の回旋で改善できます。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

テーピングを巻くこともトレーナーとしての

大きな仕事です、

テーピングは巻き方を工夫すれば

関節を固定するだけでなく、関節をある程度動かしながら

固定することも出来ます。

テーピングの素材は10年前とは比べものにならないくらい、

変わってきています。以前のようにあただ固めるだけのイメージとは

かなり違ってきています。

ホワイトテープでも伸縮性がある素材があります。

テーピングを巻くことで関節をある程度保護しながら

リハビリすることも必要です。

あまりにも関節が不安定だと行える動作が少なくなります。

テーピングを上手に巻くのには、

毎日巻くことで、巻き方もうまくなりますよ。

 


 

今日の投稿は

卓球での膝の靭帯損傷の改善、予防についてです。

 

卓球では中学生、高校生で膝の靭帯、半月板を損傷する選手は

少なくありません。

この理由は卓球でのスイングの際に膝を中心とした動きを

行うことが原因です。

特に踏み込む際に膝が前に出て又軸足の左は外側を向いている為

膝の外側を傷めることにもなります。

膝は卓球だけはありませんが、競技において非常に重要な関節です。

膝は体重を地面からのクッション的な役目をしており、また

膝があることで股関節の曲げ伸ばしの軌道を行うことが可能になります。

それでけ膝は競技だけでなく日常生活でも重要です。

この膝に痛みや靭帯、半月板損傷にあるには動作を改善しない限り

同じ症状に何度でも起こる可能性があるのです。

 


 

木を見て森をみず

 

動さには木を見て森を見ずということばがあります。

これは部分(断片的な)部分しか見ずに全体を見ていないで

改善を行うことの例えに使われます。

全体的な動きの中に痛みの原因や損傷をしやすい状況が

見えてきます。

全体的な動きで見ることが動作を改善することになります。

しかし、卓球を小学生から行っていても

動作を覚えているかはわかりません。

動作を正しく覚えることで速いスイングやカットを行うことが

可能になります。

いわゆる手打ちのようなスイングでは膝を傷める原因になり

競技パフォーマンス向上にも大きく影響します。

動作を変えることが出来れば膝の痛みは改善できます。

その為にも膝以外の部分を見ることが必要だと思います。

 


 

股関節、足関節を意識することが重要。

 

股関節、足関節を意識することで膝への負担は軽減します。

もともと膝は力を強くいれて固める関節ではありません。

卓球でも全日本クラスの先週は膝の力はリラックスして状態で

股関節と足関節をしっかりと踏み込んだ状態で、競技を行っています。

これは足、股関節は可動性が高いため、踏み込むには適した関節だから

なのです。

 

踏み込むということは、その後、力を床から自分の身体に戻ってきた

力を利用してラケットに伝えます。これが床からの反発をもらった

理想的な動きと力の近い方になります。

力は無駄に使うのではなく、効率よく使わないと競技では

体力のロスになります。

 


 

膝の動き方を習得することでケガを予防出来ます。

 

卓球は、膝の動きが非常に重要です。

特に卓球台を素早く動くには、膝の使い方が

必要になります。

中学生や高校生では、膝の動きを習得しないと

卓球台から動くことないフォームになりかねません。

台を回り込んで打つ中国の選手などは非常に膝の使い方が

うまいのが特徴です。

 

今だけのことを考えるのではなく、本当に自分の動きを

しっかりと改善することが出来れば、動きは確実に変わります。

動きが変わることで痛みもなくなり、競技にもっと集中して行う

ことができます。

しっかりと動作を改善することが引いては、競技力につながると

私は思います。

 


 

卓球での膝の痛み改善、予防をお考えの親御様、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。