テニスでのバックハンド向上編。身体の近くで回旋することが鍵です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

ジュニアトレーニング専門スタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


 

今週、前広島カープのプロ野球選手の衣笠 祥雄さんが亡くなられました。

僕たちの世代では、偉大な選手、鉄人という凄い選手とイメージが

子供ながらに記憶があります。

本当に野球が好きで好きでたまらない。

だから野球をする喜びがあるからデッドボールを受けても

決して怒らない紳士な選手。

野球を心から愛していたのが言動からわかります。

ボールをあてた投手にまで心遣いを出来る選手は

いるでしょうか。

本当に好きだから、野球が出来る喜びを普段から

感じておられたのだと思います。

このような本当に好きな物に対しての感謝と喜び

を忘れない心を持ち続けていきたいと深く感じました。

心からのご冥福をお祈り申し上げます。

 


 

今日の投稿テーマは

テニスでのバックハンドでの身体の使い方です。

テニスではバックハンドをいう

右利きで通常打つなら左で打つことをバックハンドといいます。

このバックハンドは自分の逆手で打つので

以外に力が入りにくい場合やコントローラに苦しむ

ジュニア選手は少なくありません。

しかし、このバックハンドは有効的に使うことで

とてもテニス競技においては武器になります。

しかし、自分の利き手でない方で打つことから

なかなか、バックハンドがうまく打てない選手も

います。

これを改善するには身体の軸で打つ、その軸の近くで打つと

いうことです。


 

身体の近くで回旋することで速い回旋が可能に。

 

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ラケットのグリップ部分が自分の身体から遠い状態で

バックハンドを打つと身体の回旋する力は遠心力の関係で

遠い所を回っていきます。これでは、速い回旋を行うことは難しく、

また自分の軸(身体の中心)から遠い所で力を発揮することは

安定性にかけます。

重たいものを持つ時でも、基本自分の身体の近くでもとうとします。

これは自分の軸から近い部分で持つ方が安定があり、コントロールしやすくなります。

しかし、ジュニア選手の場合、身体の遠い所で回旋することが少なくありません。

これを可能にするには自分の身体の近くで振る練習と股関節の強さが必要です。

 


 

股関節の蝶番動作を行い、床反発を活かしましょう!

股関節は蝶番動作といわれる動きを行うことができます。

蝶番とは扉などの軸の部分。

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この上記の写真では右の股関節が降り曲がっていく動作の事を指します。

この動作を練習することで地面を強く踏むことが可能となります。

動作では基本床に足はついている場合は

床の反発をもらって動くことが可能になります。

この床への力が30Kgなら帰ってくる反発力も30Kgになります。

この床反発を活かすことでテニスでのバックハンドでも大きな力になります。

しっかりと床を踏む、そして自分の身体の近くで回旋する。

この動作を行えることが出来ればバックハンドがもっと力強く

威力ある自分の武器として使うことが出来ます。

是非、バックハンドを使いこなせる練習を

行ってみましょう。

 


 

テニスのバックハンドを上達、スキルアップをお考えの

親御様、選手の方気軽にご相談ください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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