ゴルフ上達に必要なトレーニング② 胸椎回旋力をあげましょう!!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニング、

ボディメイキングスタジオasuka,

の代表兼トレーナーの野島竜一です。

 


 

今週週末は27度と夏日ですね。

暖かくなり競技大会も増えます、

5月5日にタグラグビーの試合観戦に行く予定です。

みんなのプレーを見れるので楽しみです。

 


 

今日の投稿テーマは

ゴルフ上達に必要なトレーニング②胸椎の回旋です。

1.腰椎は回旋に不向きです。

2.胸椎は伸展、回旋する力に優れています。

3.スイングで下半身の力を上半身に

4.ゴルフでは胸椎を回旋すればボールは飛びます。

 

1.腰椎では回旋出来ません。

ゴルフのスイングで腰で回せという言葉を聞いたことが

ありますが、現実的ではありません。

腰椎は基本回旋度が10度もありません。

この腰椎で回旋することは構造上難しい。

これを腰で回旋するとなると、腰の筋を無理に引き延ばすような

動作になります。これが肋骨を傷める、腰を痛める動作になります。

ゴルファーで腰が痛いのは腰で回旋することに意識が強い為だと

思われます。回旋する能力は腰ではなく胸椎部分です。

 

2.胸椎は伸展、回旋する力に優れています。

胸椎は伸展、回旋することに優れた関節です。

ですので、ゴルフを行う際に

胸椎まず伸展する動作が必要です。

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胸椎は伸展と回旋はセットで行うことが可能になります。

ですのでまずは伸展をしっかりとできるようにしましょう。

これが肝心です。

この伸展動作を行えることで肩甲骨を下制することが可能になります。

胸椎は回旋が約50度くらいあります。

この回旋をしっかりと行うことで

スイング動作は確実に変化します。

この胸椎は普段回旋を意識することが少ないだけに

練習をすることが必要です。

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上記の写真のエクササイズは胸椎の伸展と

回旋動作が一緒にできるエクササイズです。

胸椎の回旋、伸展が行えることで

身体がのけぞったり左右に大きく揺れるような

スイングは現象します。

 

3.スイングで下半身の力を上半身に。

 

スイングは下半身、上半身は一体となってうまれます。

どちらか一方では毎回同じようなスイングをすることは

難しいです。

競技やスポーツではいかに同じスイングを一定の

レベルで行えるかが重要です。毎回違うスイングでは

競技自体の安定感にかけ競技のレベル向上に繋がりません。

 

スイングは基本下半身で止める動作がまず重要です。

ゴルフ上達に必要なトレーニング① 地面からの反発力を活かすトレーニング。

地面を押さえる力を上半身に活かして

最終的に胸椎で伸展、回旋していきます。

4.ゴルフでは胸椎を回旋すればボールは飛びます。

 

ゴルフでは地面を抑えてスイングのスピードを止めることが

できれば、その力を胸椎に伝えることで

スイングは行えます。

スイングは力ではありません。力だとすれば連動動作をいかに

確実にできるか。そしてあとは自分の身体がスイングに耐えれるような

強さがあるかです。

その為には高校生以上ではパワー系トレーニングは不可欠です。

また最近では、オリンピックリフティングでの瞬発系トレーニングを

行い爆発的な力をつけるトレーニングをゴルファーでも行っています。

速いスイング、速い動作にはそれを可能にする、

パワーと回旋力が必要になります。

是非、ゴルフ力アップのトレーニングをお薦めします。

 

ジュニア期のゴルファー、ゴルフのレベルを向上したい、

飛距離をアップしたい方、気軽ににお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。