女性の為のトレーニング、膝関節の変形を防ぐには太ももの裏の筋を強化しましょう。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今日も京都でした。

自分の中の感覚を鋭くすることは

非常に難しいです。

しかし、訓練をすることで

40代でも不可能ではありません。

常にチャレンジ精神をもって行っていければ

と思います。

 


今日の投稿は女性の為のトレーニング②

膝関節変形を予防するには

 

女性の整形疾患で一番多いのは

膝、股関節、肩関節です。

特にその中でも変形性をもたらすのは、

膝関節と股関節です。

中でも膝関節は、痛みがつらくなると

歩行困難にもなりかねない深刻な障害です。

この膝の変形を予防するには

太ももの裏を強化することが

効果的で又、太ももの裏の柔軟性が

有効になります。

歩行や立ち上がる際に膝の変形の方は

ほとんが膝の前側の筋肉を使って動こうとします。

しかし、これでは膝の前側に大きく力がかかり

支えることが難しくなります。

しかし、太ももの裏側は膝の伸ばすことで

裏の筋は伸びます。この伸ばそうとする筋を

使って動かすことで膝を前方に移動することを

軽減し股関節を効果的に使えることに繋がります。

 


 

 膝の前方移動ではなく後方移動を

 

膝を前方に移動させて動く行為は

力を地面から使えることに限れば

とても効率的ではありません。

どちらかというと倒れる動作に近いです。

woman training hard with deadlift in the gym

この上記の写真のトレーニングは重たい重量を

あげるのに効果的な挙げ方です。

この時に注意してみて頂きたいのは

膝の方向です。爪先より前には出ていません。

 

Fitness woman doing lunge squat exercise with a box in the gym

上記のこの写真では片足で地面を捉えて行う

トレーニングですが、この際にも膝は前方には

移動していません。この状態で地面を踏むことが

一番力を大きく発揮できるからです。

これが歩行や立ち上がる時にも同じことが言えます。

膝を感覚的には後方に移動させるイメージが重要です。

膝を後方に引きながら立つ、歩くことを意識することで

それほど力を使わずに動くことが可能になります。

 

本日のトレーニングセッションでも70代の方で

常に膝が前に移動して膝が痛く歩行を長時間することが

難しいクライント様にも膝を後方に引くレッスンを

行い終了時には歩行のスピードと歩行にかかる力が来たときよりも

軽くなりレッスンを終了しました。

 

短時間でもきちんと動かすことが出来れば

大きな変化に繋がります。

是非、膝を後方に移動させる練習をしましょう。

その為にも、膝の後方のハムストリングスを強化し

柔軟性を確保していきましょう。

 


 

膝の関節の痛み、変形でお悩みの方、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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