アスリートのメンタルを考える① 自分の最大のライバルは自分である。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

ジュニア期のスポーツ障害は、

骨折や脱臼といった直接的な

外的要因でない場合はほとんどが

動作不全から起こりえます。

動作を変えることで痛みはほとんど

無くなります。

スポーツ障害を予防する為には

動作を変えることが重要だと思います。

 


 

今日と明日はアスリートのメンタルを考える。

今日は第1回目

自分の最大のライバルは自分である

 

アスリートにとってメンタルは競技を

する上では非常に重要です。

自分の考え方次第で勝敗を大きく左右することも

あります。

メンタルとは何か。

それを今日と明日で投稿したいと思います。

 

メンタルを強くするには、様々なことが言われています。

しかし、本当の所はメンタルを強化するには

まず、相手がどうこう、タイムがどうこうより

自分に対しての考え方がとても重要です。

自分が普段行っている練習通りのプレーを出来るかどうか。

雨、風、気温がどうこう言い訳をしても

皆同じ環境化でプレーをしています。

そういう言い訳をしていては自分には勝つことは出来ません。

練習内容をコーチの言われてりるまま行う、しかし

その部分になぜ?がなければなりません。

言われていることを行うだけでは自分を強くすることは

出来ません。自分のプレーです、自分で考えていきましょう。

 

例えどんな環境化でも自分のプレーを全力で行う。

そういう考え方で練習から取り組むことが重要です。

環境はみな同じです。

その環境を楽しむくらいでないといけません。

雨が降ったら雨を楽しめるか。

以前、当クラブで陸上でインターハイ予選で大雨が降っていて

その選手はインターハイにいけるかどうかギリギリのラインの選手

でした。

しかし、彼は見事大雨の中、インターハイ出現を手にしました。

彼が私に言ったのは

「雨は恵みの雨だと思って走りました。」

少しも同様せず、逆にその環境を自分でプラスに

変換していけたのだと、私は思いました。

相手がどうこうではないのでした、いかに自分がどう

考えプレーするか。

その選手はいずれ日本選手権にも出現する選手に

成長しています。

 

今回オリンピックでメダルを獲得した、羽生選手、小平選手、

高木選手に共通しているのは、考え方がよく似ていると

い所。相手の事ではなく、自分のプレーを相手に関係なく

全力で行う、そのような発言が見られました。

 

自分の普段のプレーに自信をもつ程の練習をしてきている、

ので試合でも相手ではなく自分を落ち着かせ、練習通り

行うことに全力を注ぐ。その結果がメダルに繋がっていると

思います。それほど彼ら、彼女らは自分を徹底的追い込んだ練習

をして自分に勝ちあの場に立っているのだと感じました。

 

練習をどれだけ自分が考え、貪欲に競技のことを考えて

練習したか、それには己に勝つ、そして己と話をしているかが

強靭な精神力を生みだす原動力となります。心技一体といいますが、

本当に強いメンタルはスキルでもそれが必ず生きてくると

思います。明日はその心技一体を可能にする方法を

投稿したいと思います。

 

礼に始まり礼に終わる。感謝の気持ちを。

明日のテーマです。

 

 


 

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asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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