子供さんのX脚の改善と予防について。内転筋を強くしましょう!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


今日は奈良市は雨ですね。

湿度が非常に高い為、あまり寒く感じられない

1日になりそうです。


今日の投稿テーマはX脚です。

X脚とは膝が内側方向に向いている現象です。

ジュニア期の運動している選手にも

みられる現象です。しかし、X脚は膝、足首、股関節に

対しての怪我のリスクを高めることになります。


X脚を予防するには太ももの内側を強化しましょう!

ジュニア期においてはX脚はケガを誘発する原因になります。

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↑の写真は向かって右側の膝が内側方向にむいています。

これが左側にもなると完全なX脚ですが、片方だけなっている

選手も少なくありません。

この状態で走ることは足関節のアライメントも崩れて

いるのがわかります。

X脚の原因はいくつかあります。

①足首の硬さ

②太ももの内側の筋肉が使えてない

③股関節の動きが悪い

このような状況が重なりX脚に少しづつ移行して

いきます。

ではどのようにX脚を予防と改善していけば

いいのを実際のトレーニングメニューをご紹介

していきます。今日は一番重要な内転筋の強化を

お伝えしていきたいとおもいます。

この筋がしっかりと活性することで股関節も動きにも

大きく影響します。

 

今回のご紹介のメニューは当クラブに実際に

X脚を予防されにこられたお子さまのメニューです。

実際にX脚を改善し

競技パフォーマンスが向上しておられます。

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↑の写真は立った状態で太ももにボールを挟んだ

状態で股関節を曲げたり伸ばしたりします。

このトレーニングで内側の筋を活性することで

膝を内側に向くのを防ぎます。

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↑のようにしっかりと内側の筋肉を意識する

ことで大腿部~下腿部にかけてまっすぐにたつことが

できます。

このように太ももの内側の筋肉をしっかりと

使うことで膝を内側に向くのを予防できます。

今回はつま先の状態で写真では行っていますが

つま先でおこなうことで母指球を意識できます。

結果内転筋を活性することがきできます。

是非、早い段階でX脚の予防をお薦めします。

ジュニア期以外の大人の方でもしっかりと

膝の使い方を覚えることでX脚の進行を予防し

痛みを軽減すことは可能です。

明日はO脚についての予防法をお伝え出来ればと

思います。


お子さまのX脚でお悩みの親御さま

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー 野島竜一

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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