ジュニア期の競技力をあげるには ②強制ではなく、導くことが重要です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


昨日から東京に2日間セミナーに参加。

本日は静岡で雨のための1時間新幹線の足止めに。

少し疲れ気味ですが、東京でのセミナーでカラダがかなり

リラックスできたので今日は良く寝れそうです。

疲労回復の一番は脳を休めることです。

ゆっくりと睡眠をとりましょう。


 

今日の投稿は”ジュニア期の競技力をあげるには

いかに強制ではなく導けるかが重要です”無理やりの強制は逆効果かもしれません。

競技力をあげるときに、どうしてもできないフォームや

練習内容に対してムキに教え込もうとします。

しかし、子供のなかで強制されることが逆に筋の緊張を

生みパフォーマンスが向上しないことがあります。

いかに導くかによって競技パフォーマンスに影響をもたらす

ことがあります。


 

ジュニア期では無理に教え込もうとするより

子供さん自ら興味をもってその練習の意味を理解する方が

すぐには結果には出ないかもしれませんか、

いずれその結果は数年後にあらわれます。

当クラブでもインターハイや全国大会に出場する選手に

その傾向はみられます。

自分がなぜ、今このトレーニングやフォームを改善するかを

頭でまずなんとなくでもいいので理解しない

と強制的に理解のないままトレーニングをしても

トレーナーがみているときにしか、行わない可能性がります。

普段は自分でそのことを意識する必要があるので強制的な改善は

脳が拒絶する可能性があります。

しかし、全国大会に出場する選手は自分で意味をある程度自分なりに

理解しているのでトレーナーがいなくても

自分で練習をできることができます。

それは選手が脳であるていど意味を理解し、無理のない練習は

筋肉を過度に緊張せずにおこなうことができます。


 

ジュニア期の特に小学生~中学生だから意味を説明しなくても

大丈夫なわけではありません。子供でも競技をおこなううえで

自分がどうすればうまくなるかを模索しています。

それはごく自然なことだと思います。

例えば、走る時に腕のフォームがこうだからこうで、と説明しても

なかなか理解が得られない場合も少なくありません、しかし、

”後ろの壁をたたいてごらん”、と説明するときちんと腕を振ることが

できることがあります。

要はいかに脳にわかりやすくアプローチするかだと思います。

ジュニア期の競技力をあげにはいかに脳にいい刺激をあたえて

あげるか。すぐに結果をもとめて短期間で強制的に行うとすることは

逆効果をしめすことも選手によってはかんがえられます。

その選手にとって出来るだけわかりあすい刺激がいい結果につながり

選手自身の意識を変化させることにもつながると思います。


ジュニア期の競技力向上を考えの親御様、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブトレーナー野島

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この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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