ジュニアアスリートのスポーツ障害を防ぐ、テニス編!

スポーツ障害、競技力向上の為のブログ asuka club ブログ

奈良市のスポーツ障害専門、体幹トレーニング専門

スタジオのあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

野島竜一です。

パーソナルトレーニングにて日々スポーツ障害からのリハビリ

競技力向上のトレーニングを専門で行う奈良市唯一の施設です。

A track and field athlete jumps over yellow hurdles before he runs over orange cones, all on a green turf field

 昨日から日曜日の午前中にパラバトミントンの選手の

トレーニングを開始しました。

やはり外部でおこなうトレーニングは、また室内で行うのと

また少し違いますね。

これから頑張ってサポートしていきたいと考えています!!

今日のテーマはテニスンいよるスポーツ障害です。

テニスはテニス肘といわれる肘の故障と肩の故障、

足の捻挫、腰の痛み、太ももの肉離れ、手首の痛みが

挙げられます。テニスはとてもハードな動きを要求されます。

ですので怪我も様々な関節や筋に及びます。

今日はまず、腰と肘についての予防について考えていきたいと

思います。

テニスは腰で回旋するのではなく、股関節と胸椎で!!

テニスの動きで腰でボールを打つといった感覚が

あると思いますが、間違いではないですがそれは

あくまでも感覚ですね。

実際は股関節と胸椎の関節をいかにうまく使えるかです。

胸椎使えないと実際の所、手打ちといわれる打ち方になります。

また股関節の回旋がないと腰を無理に捻る動作になり

腰痛、腰椎分離症、腰椎ヘルニアになる選手も少なくありません。

それだけ腰部にかかる負担が多いスポーツといえます。

テニスは小学生の低学年から始める選手も最近では珍しく

ありません。しかし、小学生と中学生、高校生では

成長につれ今ま出来ていることが出来なくなるのも

事実です。特に腰部は小学生の高学年くらいまでは

非常に柔軟性があり腰で捻ったり反ったりしてもそれほど

痛みはあまり感じません。これは骨自身が竹のように

しなる年頃だからなのです。しかし、中学生になるとしなりから

固い棒のような感じに骨は変化していきます。より強度が高まる

為だと思われます。ですので今までような腰を伸展、回旋

する動作が続くと腰は悲鳴をあげる結果となります。

 

 テニス肘は肩関節、胸椎の使い方で変わります!

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上方の写真を見て頂くとわかると思われますが

肩の関節がしっかりと自分の顎に方まで回旋しています。

腰は回旋せず胸の関節がしっかりと動いています。

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上記のこの写真はラケットをもっていませんが

腰が回旋して肩の関節というゆり腕のみを使って

打とうとしているフォームです。

これではテニスでボールを打っていると肘、腰への

負担は増します。

股関節、肩関節、胸椎を回旋することで怪我の予防に

繋がります。

 この体勢を維持することが予防法に!

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四つんばから胸を回旋する動作です。

しっかりと地面を支えることが出来れば

この動作はそれほど難しくはありません。

この四つんばでの動きを習得するには

しっかりと地面を手足の母指球で押さえることが

重要です。

地面を押さえる感覚をまずつかみましょう。

そうすれば立位でも地面をまず足で押さえることが

出来ます。そうすることで腰の回旋を押さえ股関節や

胸椎を回旋するまず基本になると思います。

 

asukaジュニアトレーニングクラブ

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この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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