膝の変形が進行して痛みがあっても、歩行をしっかり行える方法があります!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、

asukaトレーニングクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

来週の7月1日で当院及び当クラブは8周年になります。

ここまで長いような短いような。。。

それに伴い当クラブのリニューアルを一部致します。

また、新しいマシーンも導入されます。

新しい施設は7月7日前後にHPやブログでもアップ致しますので

ご期待ください。

 

本日のテーマは膝関節の変形についてです。

膝関節は変形性の疾患で一番多い関節の変形です。

膝の変形で歩行困難や立ち上がる動作が出来なくなるケースは

少なくありません。

この原因は膝中心の生活環境にあります。

 股関節中心の生活に変えましょう!!

膝関節は基本曲げ伸ばしの機能しかありません。

しかし、この機能を最大限に使うには本来は股関節からの

曲げ伸ばしが必要になります。それでけ股関節には大きな

筋や靭帯が付着しておりそれを使用せず膝の関節周辺の筋や

靭帯に依存すると膝が悲鳴をあげます。

膝の変形はそのオーバーワークが引き起こすものです。

この生活習慣動作を変化させることで膝の負担を大きく

減らし痛みを緩和し、歩行のスムーズに行うことができます。

 爪先を上に向ける癖をつけましょう!!

膝関節に痛みがあり変形が始まっている方の歩行には

一定の動きが共通しています。一つは先ほど述べました膝中心の生活動作です、

そして次に爪先が下を向いて動いているということです。

具体的には身体は重力がかかっている為自分でその重力に抵抗しないと

筋力はどんどん低下します。

爪先を上にあげる力は歩行時や立ち上がる際に臀部の力を発揮しやすい

姿位なのです。しかし、この動作を重力の引っ張られるままに

生活していますと爪先は地面に向かっておじきをしている状態になります。

これでは臀部を使うことは難しく、歩行の際に大腿部の全面を大きく使う

動作になります。実際に爪先立ちで歩行してみてください。

臀部への力発揮は難しくなるのがわかります。

臀部をしっかり使う為には、爪先を上に向けるいわゆる、背屈動作が必要になります。

足関節が背屈になるとことでハムストや臀部に力を伝えやすくなります。

しっかりと背屈動作を行うことで歩行をスムーズにします。

 

 諦めないでください、しっかりと動作を修正することで痛みは軽減し

歩行をスムーズになります!!

膝の変形が始まっていても諦めないでください。

変形した膝の痛みを軽減し歩行をスムーズにすることは、

しっかりと歩行に必要な筋力を強化し動作を修正することで可能です。

歩行がスムーズになれば立ち上げる動作なども痛みを軽減して

おこなうことが出来ます。

 

膝のお悩みのご相談は気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。