姿勢を正しくするには、自分の意識を少し変化させるだけで変わりすよ!!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、

asukaトレーニングクラブ、奈良市のあすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

 

季節の変わり目で体調管理が難しい時期ですね。

睡眠、栄養補給、運動で乗り切りましょう!!

 

今日の投稿テーマは”姿勢”です。

日常生活での肩、腰、股関節の痛みは姿勢から由来している

事がほとんどいっても過言ではありません。

日常での姿勢は非常に重要です。姿勢が崩れることで脊柱のアライメントは

崩れます。このアライメントが崩れた状態で行動をしても代償動作による

動きに依存することになります。この依存はいつか痛みや関節の変形などに繋がるのです。

ではどうすれば姿勢を正しく出来るのか。

姿勢を正しくすることをとても難しく考えられているのでは

ないでしょうか。僕も昔はそうでした。

僕は、専門学校時代(今から15年くらい前)の恩師の先生が古武道をされておられました。

僕はその当時空手を行い、ちょうごその時期に

選手権に向けて毎日学校と空手道場での練習に

明け暮れていました。その時に古武道をされておられた先生に

どのように練習すればいいかを尋ねた所、

「野島君姿勢を意識することだよ!」と教わりました。

そのときは教えて頂いた方法をとりあえず理論的に考ることもなく

実践しました。大会までの数カ月間。しかし、それは難しいものでは

なく、本当に今から思えば人間の基本的なことだったのかもしれません。

その姿勢を意識して臨んだ大会、見事優勝する運びとなりました。

姿勢を意識することで自分のスタイルを最後まで崩さずに試合を行うことが

出来たのです。

 

自分の頭の位置を常に高い所に置いておく!!意識をしましょう

 

僕が先生に言われてのは、自分の頭の位置を常に高い所に気持ちをおいて

おくということです。歩行の時も、練習の時も常に意識するということでした。

非常にシンプルなのですが、今考えると非常に理にかなっているです。

頭を高い位置に置くことで頭のてっぺんから踵までの位置を出来るだけ変化せずに

身体を動かすことが出来ます。

これは脊柱アライメントを維持できるというこに繋がるのです。

このことを普段から意識することで座っている時でも

歩行時でも頭と踵、座位なら頭とおしりの位置を出来るだけ遠くに

する意識を持ちましょう。そうすればお腹の腹腔内圧を高めることにも

繋がります。

実際に行ってみてください。頭のてっぺんからかかとまでを出来るだけ

遠くにある状態を意識して頭の位置を自分の身長より20センチくらい

高い所にイメージして歩いたり階段を昇ったりしてみてください。

そうすると自然にお腹にも意識できるようになりますよ。

脊柱アライメントを意識するには重力に打ち勝つ必要があります。

自分の意識を変えるだけで姿勢を変わります。

僕は今でもその専門学校の先生の言葉の意味が年々理解できることが

とても嬉しく、また素晴らしい先生と出会えたことに感謝しております。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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