寝違えには無理なストレッチではなく、肩甲骨の位置を正しくすることが重要です!!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、

asukaトレーニングクラブ。

あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

ゴールデンウイークが近づいています。

asukaトレーニングクラブ・あすか鍼灸整骨院の営業日の

お知らせです。

4月29日 通常通り AM8:30~13:00

5月3日(水) 午前のみ AM8:30~13:00

5月4日(木) 午前のみ AM8:30~13:00

5月5日(金) 休みです。

以上のようになっております。

ゴールデンウイーク中は午後は行っておりませんので

よろしくお願いいたします。

 

今日の投稿のテーマは

”寝違えです”

寝違えには無理なストレッチは禁物です!

朝起きて首が痛い、急に後方を振りむいた際に首が回らなくなった、

変な寝方をしていて起きると首が動かなくなった。

こういう症状って一度は皆さんも記憶にあると思います。

僕も実際になったことあります。

しかし、この時どういう対処方法をとるでしょうか?

温める、ストレッチをする、シップを貼る。

どれも間違いではないのですが、よくストレッチをすると治ると

思われている方がいるのですが、これは一番危険です。

首が寝違えるというのは、強度にもよりますが

頸椎捻挫です。捻挫をしていると思ってください。

足が捻挫したらストレッチとかしないですよね。

首も同じです。無理なストレッチは禁物です。

頸椎ではなく周りの筋を緩めるストレッチが効果的!!

では寝違えの際どうするか、あまり痛みがきつく

動かすことが全くできない場合はやはり安静が一番です。

しかし、少しカラダを動かしても大丈夫なら首以外に着目してみましょう。

寝違いは首が捻挫したことにより起きていますが、そもそもなぜそうなるのか。

首を支えている肩関節、胸椎の関節に大きな問題があります。

首を寝違いやすい人は肩が自分にカラダを横から見た場合、

肩が前方に傾き、肩甲骨も挙上しています。

この状態を長期間行うことで、頸椎=首はさらに前方に突出します。

これでは首の周りの筋肉は過度に緊張した状態になります。

これが、少し首を回旋しただけでも強い力で回旋させられ寝違いにつながります。

胸のストレッチ・肩甲骨を下げるストレッチを!

寝違いでこられた方に急に首を触ることは本人さまもとても怖いことなのです。

動かないうえに痛みがあるわけですから。僕は頸部をさわることはまずありません。

カラダは一つの筋のみで動かされているわけではありません。

連動した筋が動いているのです。その為、肩甲骨が挙上している場合、

胸の筋はとても緊張しています。まず胸の緊張をとるような等尺性収縮を促す

ストレッチを行います。次に肩甲骨を徒手的に誘導して正常な位置に下げてあげます。

ほとんど痛みを感じないストレッチです。

周りの筋を弛緩させることで頸部の筋の緊張も緩みます。これを行うことで

寝違いはほとんど治ります。後は今後このような寝違いを起こさないように、

カラダの動かし方を習得していただけるとかなり首を状態は

よくなります。

寝違いが頻繁に起こるのは寝方が悪いのではなく、普段の姿勢が大きく関与しています。

これを解消することで寝違いを未然に防ぐことになると思われます。

寝違いや首の痛みでお悩み、お困りの方は気軽にご相談ください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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