競技別傷害予防を考える ラクロス編 膝関節の捻挫への予防と対策!

おはようございます。

奈良市で体幹トレーニング専門スタジオ・

スポーツ傷害専門整骨院のあすか鍼灸整骨院の

代表の野島竜一です。

このブログで自分の実体験をもとに投稿しております。

今日の投稿は

スポーツ傷害予防を考える ラクロスでの膝の捻挫について

私は4年間大学の女子ラクロス部のコンディショニングトレーナーとして

活動させて頂きました。

その中でも僕が感じたのは膝の捻挫が非常に多いということです。

ラクロスは日本ではほとんどの選手が大学から始めるスポーツです。

その為、運動経験はあってもラクロスという競技は

はじめてとなります。

ラクロスは男子と女子ではルールや道具も一部ことなる

競技です。特にラクロスではコンタクトプレーとターンオーバーが頻繁におこる

激しい競技特性があります。

ですのできちんと方向転換することやコンタクトするときの衝撃を逃がす

感覚をつかまないとケガにつながります。

その中でも特に膝です。特に相手をかわす動作のステップする際や防御の際に

股関節に大きな力が本来は必要になってきます。

しかし、実際は股関節を使わず膝関節が中心に動くことが多いのが現状です。

特に殿筋の強化と股関節から中心としたピボット運動などが

きちんとできないと膝をケガするリスクは高まります。

大きなストップする力が膝に加わったまま競技をつづけることは

危険です。ラクロスは予想以上に激しい競技です。

格闘技系的な競技といっても過言ではありません。

コンタクトの瞬間にきちんと自分を支えることが出来ないと

転倒することも決して珍しくありません。

ですので予防としてまず殿筋や内転筋といった抗重力筋を

強化することがまず必須です。

次に方向転換やカッティング動作を膝の屈曲だけで行わいということです。

股関節を中心として動きを習得する必要があります。

image1-1

↑こんな感じで膝とつま先の方向が一緒になるようにしましょう!!

ラクロスは本当に楽しい競技です。私も本当にたくさんの感動を

させて頂きました。是非ラクロスをもっと競技として広げる為にも

ケガの予防と対策をおこなってほしいと願います。

 

asuka-sports.com

あすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブ

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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